司法書士試験には学歴なんて関係ない

司法書士の資格の取り方はいたってシンブル。年に1回実施される司法書士試験に合格するだけです。司法試験のように学歴が必要なわけではないので、中卒でも高卒でもオッケー。おまけに前提資格が要るわけでもありません。

とはいえ、その試験が難しいのがこの資格の肝で、合格率は約3パーセントと狭き門になっています。以下では試験内容についてもう少し詳しく説明していきましょう。

司法書士試験に合格するためには

それでは司法書士試験の中身について見ていきましょう。司法書士試験は筆記試験と口述試験の2段階で審査されます。

筆記試験は大きく択一式と記述式の2つに分かれています。択一式は「1から5までの中から正しいものはどれか」といった問題で、5つの肢の中から正解の肢を探していきます。

一方で、記述式は、自分が司法書士になったつもりで、与えられた問題から必要な登記を判断して、登記の申請に必要な申請書を作成したり、登録免許税を判断したりします。司法書士独特の問題形式といってもいいでしょう。

合格するためには、択一式と記述式のそれぞれについて基準点という足切り点をクリアしたうえで、択一式と記述式の2つを合計した総合点が合格点を超える必要があります。

試験科目についても簡単に見ておきましょう。司法書士の仕事は登記がメインなので不動産登記法と商業登記法がこの試験の中核となります。その他、民法や商法、民事訴訟法など法律科目がいっぱい。その数は全部でなんと11科目もあります。

司法書士の試験は、国籍や年齢など関係なく誰でも受験可能です。7月に筆記試験と10月に口述試験があります。独立は、司法書士事務所で実務経験してからの方が多いです。