ある程度勉強する箇所を絞るのがポイント

法律は条文数も多く、すべてを勉強しているわけにはいきません。すべてを勉強していると、時間がいくらあっても足りなくなるからです。行政書士試験はできれば一年ほどの勉強で取得をしたいものとなりますから、ある程度範囲を絞って勉強していくのが望ましいでしょう。特に民法は条文数が膨大で、これをすべて詳しく勉強すると十年以上の歳月がかかります。司法試験ほどの難易度や競争率ではないのですから、そこまでする必要はありません。頻出となる相続に関する部分などから重点的に勉強をしていくと、無駄な時間はカットできるはずです。優先順位を付けて順番に攻略していくのが効率的な方法となります。親族法や契約についての部分も優先順位は高くなりますね。婚姻や離婚も外せない分野です。

一般知識は新聞やニュースで鍛えていくのがベスト

行政書士試験では、一般知識と呼ばれる問題も出されます。これはその名の通りに、一般的な知識を問う問題になっています。どのような主題形式なのかは、過去問をチェックすればある程度は分かります。しかし、当日にどの分野から出題がなされるのかは、実際にその問題を確かめてみるまで分かりません。そのため、広範囲な知識を補充しておく必要がありそうです。有効なテキストというものは存在していませんから、新聞やニュースを毎日チェックすることを基本的な勉強方法にするしかありません。面倒ではありますが、一般知識は現場に出てからも使える武器となるので、こうした勉強法は必ず自分の役に立ちます。

年1回の行政書士の試験は、六法全書に載っている法律全般から出題される法律関係の問題と一般教養問題の3時間の試験です。